レコードのカウント
コンセプト情報
テーブル内の総レコード数や、指定した条件に一致するレコードのみの数をカウントすることができます。結果は Analytics の表示領域に表示されます。
条件が指定されていない場合は、テーブル内の総レコード数がステータス バーに表示されます。ビューにグローバル フィルターが適用されている場合は、フィルターが適用された後にテーブルに残っているレコードの数がステータス バーに表示されます。
手順
- [分析] > [カウント]の順に選択します。
- [メイン]タブで、任意で次のいずれかを行うことができます。
[If]テキスト ボックスに条件を入力します。
[If]をクリックし、式ビルダーを使用して IF ステートメントを作成します。
IF ステートメントは、ビュー内のすべてのレコードを判断し、指定された条件を満たさないレコードを除外します。
- [詳細]タブをクリックします。
-
[適用範囲]パネルで、適切なオプションを選択します。
- すべて
- 先頭
- 次へ
- While
詳しく表示
適用範囲オプション 詳細 すべて (デフォルト) ビュー内のすべてのレコードを処理することを指定します。 先頭 テキストボックスに数を入力します。ビュー内の先頭レコードから処理が開始され、指定した件数のレコードのみが処理対象とされます。 次へ テキストボックスに数を入力します。ビュー内の現在選択したレコードから処理が開始され、指定した件数のレコードのみが処理対象とされます。行内のデータではなく、ビュー内の左端列で実際のレコード番号が選択されている必要があります。 While WHILE ステートメントを使用して、特定の条件または条件のセットに基づいてビュー内のレコードの処理を制限します。
[While]テキストボックスに条件を入力するか、または[While]ボタンをクリックし、式ビルダーを利用して WHILE ステートメントを作成します。
WHILE ステートメントでは、指定した条件が true と評価される間のみ、ビュー内のレコードを処理することができます。条件が false と評価されるとすぐに処理が終了し、それ以上レコードは判断されません。
While オプションは、"すべて"、"先頭"、または "次" オプションと組み合わせて使用することができます。1 つの制限に達するとすぐに、レコードの処理が停止します。
メモ
[先頭]または[次]オプションは、テーブル内のレコードの物理的な順序またはインデックス付けされた順序のいずれかを参照します。[先頭]または[次]では、テーブル ビューに適用されたフィルタリングまたはクイック ソートは無視されます。ただし、分析操作の出力結果ではすべてのフィルターを考慮します。
ビューでクイック ソートが実行されている場合、"次" は "先頭" のように動作します。
- [OK]をクリックします。