インターフェイスオプション
[インターフェイス]タブのオプションを使用して、Analytics のいくつかの基本的な動作を指定します。
フィールド一覧にフィルターを含める
フィールド一覧に、フィルターを含む論理フィールドを表示させる場合は、このオプションを選択します。通常、論理フィールドはフィールド一覧から除外されます。フィルターは論理フィールドとして実装されるため、このオプションによってフィルターがフィールド一覧に表示される場合は、そのフィルターにコマンドを適用できます。
ファイルを上書きする前にメッセージを表示する
次のいずれかを上書きする前に、Analytics によって確認ダイアログ ボックスを表示させたい場合は、このオプションをオンにします。
- テーブル レイアウトにおけるフィールド
- Analytics テーブル
- Analytics データファイル (.fil) などのファイル
このオプションをオフにすると、Analytics は確認を行わずにフィールド、テーブル、およびファイルを上書きします。
このオプションのオン/オフは、スクリプトまたはコマンドラインで SET SAFETY を使用して切り替えることもできます。このオプションをオフにすると、既存のフィールド、テーブル、またはファイルを上書きするように設計されたスクリプトの実行が中断されるのを回避することができます。
[ファイルを上書きする前にメッセージを表示する]チェックボックスを使用して設定を変更した場合、その変更は、再度明確に変更されるまで有効です。SET SAFETY コマンドを使用して設定を変更した場合、その変更は、Analytics セッションの間のみ有効です。
この設定への変更は、次の構文を使用してログに記録されます。
SET SAFETY {ON|OFF}
ACL サーバー統合を有効にする
AX Server に接続できるようにするための機能を有効にする場合は、このオプションを選択します。
スクリプトのオートコンプリートを無効にする
スクリプト エディターでキーワードオートコンプリートをオフにする場合は、このオプションを選択します。関数パラメーターのオンスクリーンヘルプを無効にすることはできません。
スクリプトをコミットする前に、スクリプト構文チェックを無効にする
このオプションを選択すると、スクリプトを Diligent One のロボット アプリにコミットするときに、スクリプト構文チェックをオフにします。
メモ
このオプションは、スクリプト構文チェックのみを制御します。無効にできない個別のプロセスである、アナリティクス ヘッダー確認は制御しません。
作業完了時にビープ音を鳴らす回数
このオプションでは、Analytics が作業の完了時に鳴らすビープ音の数を指定します。0 から 255 までの数値を入力します。このオプションは、作業に時間がかかることが予想される場合に特に便利です。デフォルトは 0 です。
この設定への変更は、次の構文を使用してログに記録されます。
SET BEEP 値
新しいスクリプトでテンプレートを使用する
このオプションを選択すると、テンプレートまたは標準コンテンツを利用して新しいスクリプトを自動追加できます。このオプションのすぐ下にあるテキスト ボックスに標準コンテンツを指定します。新しいスクリプトを作成するたびに、テキスト ボックス内のコンテンツがスクリプトの上部に自動的に挿入されます。挿入されたコンテンツは、スクリプト エディターですべて編集可能です。
たとえば、部分的に完成しているスクリプト ヘッダーとペアになった SET SAFETY コマンド(OFF と ON)を挿入するテンプレート コンテンツを作成することができます。
COMMENT
***************************************
説明:このスクリプトの実行内容について簡潔に説明します。
作成者:スクリプト作成者の名前
作成日:スクリプトの作成日
更新日:スクリプトの変更日
***************************************
END
COMMENT ** フィールド、テーブル、ファイルは、手動での確認なしに上書きされます。**
SET SAFETY OFF
COMMENT ** このコメントをスクリプトの本文に置き換えます。**
COMMENT ** フィールド、テーブル、ファイルを上書きする場合、手動での確認が必要となります。**
SET SAFETY ON
メモ
[オプション]ダイアログ ボックスでは、テンプレート コンテンツの ACLScript 構文の妥当性はチェックされません。
テンプレート コンテンツ 10 KB までに制限されています。