署名承認の作成

署名承認では、ユーザーは承認用ドキュメントに署名する必要があります。このトピックでは、署名承認用ドキュメントの作成方法について説明します。

署名承認の作成

このセクションでは、承認ドキュメントに署名プレースホルダーを追加する方法を説明します。

  1. ブック エディターを開き、承認ドキュメントに変換するドキュメントを選択します。また、ブックに新しいドキュメントを追加することもできます。

  2. 作成…]を選択します。[作成]ウィンドウが表示されます。

  3. 署名承認を作成するには、[署名承認]を選択します。承認者とその署名のリストが表示されます。

    メモ

    リストに承認者が表示されない場合は、そのユーザーの承認権が有効になっていません。カスタマー サクセス マネージャーにお問い合わせください。

  4. 承認者用の署名プレースホルダーを追加するには、承認者の署名を選択したまま、ドキュメント上の表示する場所へドラッグします。マウスを離すと、そのドキュメントに署名が追加されます。承認者がデジタル署名を登録していない場合、名前の下に「署名なし」と表示されます。

    メモ

    デジタル署名が登録されていない承認者についても署名プレースホルダーを追加できますが、署名の登録のない承認者が承認回答を送信するには、自分で署名を追加するか、誰かに署名を追加してもらう必要があります。

  5. 1 つのドキュメントの複数のページに署名プレースホルダーを追加できます。ナビゲーション スライダーや矢印を使用して、ページ間で移動します。

    メモ

    承認ドキュメントの作成中は、承認ドキュメントのページに留まる必要があります。

  6. 署名プレースホルダーを削除するには、プレースホルダーを含めて周辺の領域を選択し、キーボードの Delete キーを押します。

  7. 終了]を選択すると、署名承認が完成します。

    メモ

    一度作成した承認の変更や取り消しはできません。削除のみ可能です。

承認設定の更新

デフォルトでは、署名承認は全員一致の承認として設定されています。これは、可決には参加者全員が賛成として承認しなければならないことを意味します。このセクションでは、可決のしきい値と必要な賛成回答の数の更新方法を説明します。

  1. 全員一致以外の承認(多数決など)の条件を設定する場合は、右側のパネルで[設定]を選択します。

  2. 可決のしきい値をカスタマイズ]オプションを有効にします。

  3. 可決に必要な賛成承認の数]フィールドに、承認の可決に必要な賛成回答の数を入力します。

  4. 独立役員の賛成回答が一定数必要な場合は、[必要な独立役員の賛成票数]フィールドに、必要な賛成回答の数を入力します。

  5. 終了]を選択すると、変更が保存され、署名承認が完成します。